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はじめまして|副業禁止の会社員が妻名義の法人で不動産投資を拡大している話
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はじめまして|副業禁止の会社員が妻名義の法人で不動産投資を拡大している話

副業禁止の会社員として働きながら、妻名義の法人を使って不動産を2棟取得。法人融資で3棟分の契約を解除した失敗も含め、リアルな道のりを紹介します。

はじめまして。さる、と申します

このブログを読んでくださってありがとうございます。

自己紹介がてら、私がどんな人間で、なぜこのブログを始めたのかを書かせてください。長くなりますが、プロフィールだけ読んでもそれなりに参考になる話を詰めたつもりです。

私のスペック

  • 30代会社員(副業禁止規定あり
  • 妻、子ども2人の4人家族
  • 不動産投資歴:2024年夏スタート
  • 所有物件:2棟(戸建+アパート)
  • 法人:妻名義の合同会社を設立済み

いきなり「副業禁止」と書きましたが、これが私の投資人生のすべてを規定しています。個人で物件を買うのはグレーゾーン、法人役員に就任するのも禁止。この制約をどうやって突破したかは後述します。

不動産投資を始めたきっかけ

正直に言うと、最初は「老後が心配」という、ありきたりな動機です。

会社の給料は上がる気配がない。退職金も期待できない。子どもが2人いてこの先の教育費を考えると、貯金だけでは追いつかない。そんな焦りが積み重なって、2024年の春ごろから本格的に調べ始めました。

株やFXも検討しましたが、私には値動きを追い続けるメンタルがなかった。不動産は「家賃が毎月入ってくる」という仕組みがシンプルで、自分に合っていると感じました。ただし、賃貸管理の手間や空室リスクは最初から承知の上です。

1棟目:個人名義で戸建を購入

2024年夏、地方都市の築古木造戸建を個人名義で購入しました。

金融機関の融資を使って取得。利回りは悪くなく、入居者もすでにいたので初月から家賃が入る状態でした。「思ったよりスムーズだった」というのが正直な感想です。

ただ、ここで問題が浮上します。1棟目はギリギリ「個人の資産形成」として会社にバレなかったとしても、2棟目以降は明らかに「不動産業」の域に入ってくる。会社にバレたら最悪クビになる可能性もある。

この問題をどう解決したか。答えが「妻名義の法人」です。

法人化:妻に代表になってもらう

私が法人の役員になることは規約上できません。でも、妻が代表で法人を作ることは禁止されていません

設立したのは合同会社(LLC)。出資比率は妻1:私99。議決権はすべて私が持つ構造にしています。実質的な意思決定は私がやり、対外的な代表者は妻、という形です。

これを「ズルい」と感じる方もいるかもしれません。私自身、最初は「こんなことしていいのか」と何度も顧問税理士に確認しました。答えは「合法です」でした。法人の設計として一般的に使われる手法で、特に問題はないとのこと。

もちろん、妻には全部話しています。「名前だけ貸して」という関係ではなく、意思決定の場面では必ず相談して進めています。

2棟目:法人名義でアパートを取得

法人設立後、2棟目として地方都市のアパートを取得しました。

金融機関との交渉は正直しんどかったです。設立直後の法人は決算書がない。実績がないから信用力が低い。最初に打診した金融機関にはあっさり断られました。

別の金融機関にアプローチしたところ、個人の属性(会社員としての安定収入、1棟目の返済実績)を評価してもらえて融資が通りました。法人融資でも、代表者の個人保証・連帯保証を求められる形が多く、個人の信用力は無関係ではありません。

最大の失敗:法人融資で3棟分の契約を解除

ここは恥ずかしい話です。でも、同じ失敗をしてほしくないので書きます。

2棟目取得後、勢いに乗って同時期に3棟分の物件で売買契約を結んでしまいました。いずれも法人名義での融資を前提とした条件でした。

結果:3棟すべて融資が下りず、契約解除

原因は、法人の決算実績がまだ1期しかなかったこと。1期分の決算書では「実績あり」とみなしてくれない金融機関が多く、複数の物件を同時に持ち込んでも、審査が全滅しました。

このとき学んだこと:

  • 設立直後の法人は弾かれやすい。決算が2〜3期積み上がってから攻めた方が通りやすい
  • 複数同時進行は資金ショートと審査落ちが重なるリスクがある
  • 1件通ってしまえば、同じ金融機関から「次もどうですか」と相談が来るようになる

3棟分の手付金は戻ってきましたが、精神的なダメージは相当なものでした。あの頃のことを妻に話すと今でも苦い顔をされます。

このブログで書いていくこと

失敗も含めて、私の実体験をそのまま書きます。

ターゲットは「1棟目を取得して、次をどう動くか考えている人」です。投資初心者向けの基礎解説は書きません。専門家でもありません。ただ、副業禁止の会社員が妻名義法人を使いながら地方都市で物件を積み上げていくという、ニッチな実例としては参考になると思っています。

主なテーマは以下の予定です。

融資まわり

  • 法人融資と個人融資の違い
  • 金融機関との関係の作り方
  • 審査落ちから学んだこと

法人運営

  • 合同会社の設立コストと実務
  • 妻名義法人の設計思想と注意点
  • 税理士との付き合い方

物件取得

  • 利回りより重視していること
  • 懇意にしている不動産業者との関係
  • 買ってよかった物件・見送った物件

副業禁止勢のリスク管理

  • 会社バレのリスクをどう考えるか
  • 住民税の普通徴収切り替えの実務
  • 法人化で得た安心感と残る不安

最後に

このブログは投資を勧めるものではありません。「こういうやり方もある」という記録です。

副業禁止の制約の中で、それでも資産を作りたいと考えている人が、何かヒントを持ち帰れるブログにしたいと思っています。

更新は不定期になりますが、質よりも「嘘のない情報」を優先して書きます。よろしくお願いします。

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さる

副業禁止のサラリーマン大家 / 法人スキーム実践中

30代の会社員。築古戸建で個人購入 → 妻名義法人で2棟目を取得。 法人融資で3棟分契約解除という授業料を払った経験から、 融資・節税・物件管理の「数字と戦略」をリアルに発信しています。

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